仙台市出身でフィギュアスケート界の期待の19歳、千葉百音選手。
昨シーズン(2023-24)では、四大陸選手権で優勝し世界選手権にも出場しました。
東京・国立代々木競技場で2024年11月8日から行われているNHK杯2024・女子フリー GPシリーズ
ではショートプログラム(SP)自己ベストとなる71.69点で2位につけていました。
女子最終結果は自己ベストを更新し、女子最終結果2位という好成績をおさめました!
今回はオリンピックでメダル獲得も期待されている新人選手、千葉百音さんの数々の経歴
に注目してみたいと思います!
千葉百音選手の主な成績
フィギュアスケートでは、7月1日時点での年齢でクラスを分けます。
ノービスA、B 小学生
ジュニア 中学生・高校生・シングル6級以上
シニア 15歳以上シングル7級以上
ノービス時代
ノービス時代で最も良かった成績は2015−2016シーズンの
東北・北海道選手権大会ノービスBクラスでの3位です。その後全日本ノービス選手権に進出しています。
2017−2018のシーズンでは初の国際試合、アジアフィギュア杯し、SP1位と好成績をのこしています。
ジュニア時代
2018−2019シーズン 東北・北海道選手権大会で優勝。
東日本ジュニア選手権では4位を獲得し、全日本ジュニア選手権へ進出しています。
2019−2020シーズン チャレンジカップに出場
国際大会初優勝を飾りました。
2020−2021シーズン 東北・北海道選手権で3連覇を達成
東日本ジュニア選手権で2位、全日本ジュニア選手権で8位と全日本選手権に2年連続で出場しました。
2021−2022シーズン 東北・北海道選手権で4連覇を達成
東日本ジュニア選手権で3位、全日本ジュニア選手権で3位となり、初の表彰台に立ちました。
2022−2023シーズン ジュニアグランプリシリーズデビュー戦となるソリダリティ杯に出場
国際スケート連盟公認大会初出場で2位を獲得する。
全日本ジュニア選手権では2位を獲得し、この成績により全日本フィギュアスケート選手権への推薦出場が決まる。
全日本選手権では5位の成績を残し、四大陸選手権への出場が決定。
四大陸選手権では銅メダルを獲得。
シニア時代
2023−2024シーズンからシニアに移行。
木下アカデミーに移籍し、拠点を宮城県から京都へうつしています。
シーズン前半は運動誘発性喘息を発症し、治療しながら調整し挑んだ千葉選手。
全日本選手権では坂本花織選手につぐ2位を獲得。この結果、自身初となる世界選手権の代表に選出されました。
四大陸選手権では韓国出身の金彩然選手をおさえて初優勝を飾り、
世界選手権では7位の成績でしたが、優勝した坂本選手と順位合計で日本女子の来季出場権獲得にも貢献しています。
ノービス時代から成績をさかのぼっていていると、どんどん成長し好成績をのこしていっていることがよく分かります!
千葉百音選手のプロフィール
出典:wikipedia
千葉百音(ちば もね)
2005年5月1日生まれ 19歳
身長 156センチ
宮城県仙台市出身
テレビ放送で観たフィギュアスケートをきっかけに、4歳からアイススケートを開始。
同郷の羽生結弦選手と幼少期から交流があり、子供のころから憧れをいだいていたとのことでした。
小学生にあがってから、羽生選手のすごさに気づき憧れから目標となったようです!
まとめ
昨シーズン四大陸選手権で自己ベストを記録し、今シーズンも期待が高まる千葉百音選手。
2026年にはオリンピックも開催され、千葉百音選手がどのような演技を魅せてくれるか楽しみです。
期待の新人に今後も目が離せません!